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CBS Matters; what matters most to you and why in NYC

皆さんこんにちは、Class of 2024の龍野です。今回は卒業直前に行った「CBS Matters」について説明できればと思います。

 

CBS Mattersとは

 

CBS Mattersとは、CBSのクラスメイトの前で自分に関するスピーチを30分程度します。基本的にみなさんスライドを準備して話します。多くの人が自分の生い立ちや家族、人生の節目節目を話すような感じですが、人によっては明確にテーマを持って話します。けっこうその人の内面がよく分かるので、なかなか貴重な機会ではあります。CBS Matters自体は任意でやりたいと手上げしてアサインされれば、どこかの昼休みを使って教室でプレゼンする感じになります。クラスの担当の人がちゃんとオーガナイズしてくれると昼ご飯とかも頼んでくれてちょっと嬉しいです。

 

自分がはじめたきっかけ

 

実は自分はそもそも純ドメで英語をまともに仕事で使ったこともないのでCBS Mattersやろうとは全く思っても見ませんでした。ただ、ちょうど授業で受けたLeader’s Voiceというプレゼンの授業の最終課題が6人以上がいるところでプレゼンしろ、という課題だったということもあり、またせっかくなので卒業する前に一回大きくみんなの前で発表する経験を持ちたいと思い、授業終了直前にCBS Mattersをアプライして発表しました。個人的にはCBS MattersはけっこうCBSの一名物っぽいところもあるので、在学中にチャレンジしてみたいと思ってみたのもあります。正直やりたくない気持ちも一方でずっとあったのですが、やりたいメールを送って後のことは後で考えようと開き直りました。

 

CBS Mattersに挑戦してみて

 

正直、30分も話す内容をどうしようというので全然内容が定まらなく、かなり悩みました。1週間前まではスライド0枚で、そこから天啓が降りて一気に仕上げたような内容でした。自分個人としては、ただ自分のことを話すのではなくメッセージ性を込めたかったので、ずっともんもんと考えてましたし、数日前からはひたすら家で練習してました。最後まで自分が発表できるのか不安すぎてあまり告知しなかった結果、やや少なめの人数だったのがやや後悔ですが(それでもリモート参加合わせて40人ちょっとはいた)最終的にやりきれて、非常に満足感がありました。

 

長いプレゼンを英語でやるということの準備に対するパワーももちろんありますし、それなりにクラスメートに響く形で、かつ自分の人生を分かりやすくまとめるとなるとそれもかなり大変な一方で、自分は卒業前にCBS Mattersをやったこともあり、MBAも含めた人生の棚卸しをするという意味では非常に良い体験でした。

 

また、CBS Matters発表の後にけっこうそれなりのクラスメイトから丁寧目な感想が届いたり、会った時に良かったよ!みたいなことを言ってくれてそういった意味では自分を深く知ってもらう機会という意味でも良かったなと思います。ということを考えると、実はこのCBS Mattersは1年生の最初の方にチャレンジしたほうが良いのではという気もします。

 

 

今回プレゼンの授業を取ってその学びを活かして、自分の歴史を頑張って振り返ってストーリーに落としてみんなの前でプレゼンするというのは大きな自信になりましたし、結果としてやってよかったなと強く思いました。もし、まだ在学の方やこれから入学の方は是非チャレンジを検討してみるとよいのかなとも思います。