Why Columbia Business School?

Columbia Business SchoolはM7の1つに数えられ、2023年Financial TimesのMBA Rankingで世界1位を獲得したこともある名門校です。MBA全体で約1,600名の学生が在籍する大規模なスクールで、うち約50%を海外留学生が占め、世界各国から次世代を担う優秀な人材が集まります。

 

世界中のビジネスが集まるニューヨーク・マンハッタンに立地しているからこそ、その授業は非常に実践的で、ビジネスの最前線をまさに今牽引しているAdjunct Professorによる講義を受けられることや、ニューヨークに本社のある企業とコラボレーションしたプロジェクトが多いこと、アラムナイを中心とする多くのゲストスピーカーが来訪することはCBSの大きな魅力と言えます。また、リベラルな校風であり、女性比率が40%と高いことも特徴です。


2023 Financial Times MBA Ranking #1

Columbia Business Schoolは2023年Financial TimesのMBA Rankingで世界1位を獲得しました。主に以下の点が評価されています。

Academic: ClimateやBusiness Analyticsなど最前線のビジネステーマを常に追及していること

Career: New YorkのLocationに起因するUnlimited Opportunitiesが存在すること

Community:高いInternational比率、世界最大級のアラムナイネットワーク、近代的な新キャンパスを有すること

 

Location

CBS の大きな強みは、何と言っても "Location, Location, and Location" です。800万人以上の都市人口を誇るニューヨーク市は、世界最高水準の都市であり、金融・商業・ファッション・エンターテイメント・レストランなどの中心地として、その地位を確立しています。また、シリコンバレーに次いでIT 系などの起業が大変盛んな都市でもあります。

 

CBS の学生がニューヨークという街から享受できるメリットは計り知れません。例えば、ある学生は、月曜から木曜日は大学で授業を受ける傍ら、金曜日はウォール街のヘッジファンドでインターンをしています。別の学生は、"Real-world Laboratory" と呼ばれるほど起業が盛んなニューヨークでのコネクションを活かしてスタートアップを立ち上げました。また、ビジネス界の VIP や第一線で活躍する CBS 卒業生が頻繁にコロンビア大学を訪れ、貴重な体験談を聴く機会を学生に与えてくれます。 

 

MBAでの2年間という時間は限られており、将来の糧となる経験の機会や選択肢は多いことに越したことはありません。「自ら手を差し伸べればそこにチャンスがある」―― これはまさにニューヨークに位置するコロンビア大学が持つ大きな魅力です。

Supportive community

CBS は学生同士の交流や、卒業生などとのネットワーキングが非常に盛んです。

 

その代表例が、クラスター制度(いわゆるクラス制度)です。1年目に履修する必修コースは毎日同じメンバーと顔を合わせ、またクラスター対抗イベントやクラスター内で企画されるイベントも多数あるため、日本人以外も含め各国の新たな友人を作りやすい環境があります。

 

勿論、クラブなどの課外活動やソーシャルイベントを通じて、密度の濃いネットワークを構築することもできます。

 

また、MBA 後のキャリアパスについて、CBS 卒業生によるプレゼンテーション・セッションが頻繁にキャンパスで実施されていることも特徴です。ベンチャー企業から有名企業まで、CEO や CFO として活躍する卒業生の話は非常に刺激で、面白いものばかりです。

 

その他、CBS には、Executives in Residence Program というものがあります。これは、かつて業界の一線で活躍していた有識者によるメンタープログラムです。1対1のカウンセリングセッションがあり、無料で学生のキャリア相談に乗ってくれます。

Theory Meets Practice

CBSには、実践に強い人材を育成するため、以下のような特徴があります。

 

1. プロフェッショナルによる実践的講義

 

スタートアップやコンサルなど、各分野の第一線で活躍する実務家がCBSの講師として多数教鞭を執っています。また、講義のゲストスピーカーとして登壇し、授業内容にちなんだ自らの経験や実務に関するトピックを熱く語ってくれることも数多くあります。繰り返しになりますが、あらゆるビジネスが集積したニューヨークだからこその特徴だと言えます。

 

2. コロンビア・ケースワーク

 

不確実・不完全な情報下で迅速な意思決定を行える実務家を育てたい。元Dean Hubbardの指揮の下、CBSは多数の独自ケースの作成・導入を進めています。これは、多くのビジネススクールに広く受け入れられてきたHBSの旧来型ケーススタディへの痛烈な批判から生まれた試みです。プライベートエクイティ大手KKRの共同設立者の一人、Henry Kravis(CBS 1969年卒)はこう言います。

「私は、現場に飛び込んで意思決定できるMBA学生が欲しいんだ。現場に飛び込んで、意思決定の方法を学びたいと思うMBA学生じゃなくてね」