J-term Entry

J-termとは?

J-termとは?

コロンビアビジネススクールには、9月開始の2年コースと1月開始の17ヶ月コースがあります。


2つのコースの違い

この2つのコースの大きな違いは、入学時期と夏季インターンの難易度です。

 

Fall termは9月に授業を開始して、翌年の5月中旬には夏休みに入ります。一方で、J termはFall termer(9月生)より約4ヶ月遅れた1月に授業を開始し、夏休みがありません(3~4週間ほどの休みはあります)。夏休みを授業に充てることによって、Fall termerに遅れた4ヶ月を取り戻します。そのため、Fall termerが行うようなサマーインターンを行う難易度がやや上昇しますが、授業の取り方を工夫することにより、7月中旬頃から9月上旬頃までの約2か月間の夏休みを作ることができるため、期間は短くなるもののインターンを実施することは可能となります。このような状況のため、社費学生の割合が比較的高いものの私費学生も相応に存在します。


2つのコースの共通点

Fall termおよびJ termのコースの量と内容は同じです。J termがFall termに比べて授業量が少ないということはありません。

(夏学期の選択授業の種類が春学期や秋学期と比較してやや少ない程度の違いです。主要な授業は夏学期にもほぼ開講されます。)

特に、Fall termとJ termが合流する2年目からは完全に選択科目のみとなりますので、どちらのコースを選択しても

同じ授業を受けることになります。授業の量と内容が変わりませんので、学費も同等の金額となります。


どのような人にJ termは向いているか

J termは一般的に、下記のような人に向いていると考えられます。

  1. 短い時間で集中してMBAを取得しビジネスの現場に復帰したい人
  2. 企業派遣・ファミリービジネスなどインターン・転職を必要としない人

ただ、J termの学生であっても、先述の通りインターンや転職活動を行っている学生も多数います。学校側のキャリア支援についてもFall termとJ termで体制が異なることはありません。そのため、学生としての期間を2年間確保したいかどうかが選択の要になるかもしれません。